溶連菌感染症の基本的な治療方法

溶連菌感染症は溶連菌という細菌がのどや皮膚に感染する病気です。中には様々なタイプがありますが、一般的な溶連菌であれば潜伏期間は2日~5日です。長くても1週間くらいです。基本的な治療法そして、抗生物質の服用が中心です。適切な抗生剤を投与することで、症状が短時間でよくなります。ちゃんと医師の指示で、抗生剤を服用すれば、心配する必要はありません。また、溶連菌感染症は自然治癒する場合もあります。

具体的な治療はペニシリン系の薬剤投与で、ペニシリンに対してのアレルギーがある場合はエリスロマイシンという薬を1週間から10日ほど服用します。飲み始めて1~2日で熱は下がり、のどの腫れや痛みなどの症状が治まります、症状がよくなってきたからと言って、自己判断で抗生剤を中止することは禁止です。それは体内にはまだ溶連菌が残っている場合があります。抗生剤を中止するすると残っていた溶連菌が再び増殖し、さらに重い症状を引き起こしたり、心臓弁膜症やリウマチ熱や急性糸球体腎炎といった続発症(合併症)になり、抗生剤に耐性を持つ溶連菌ができてしまう可能性があります。

治療中は喉の痛みや腫れなどが伴うため、食事は水分を多く含むものや口当たりのよいもの、また消化の良い食べ物にするようにしましょう。
のどが痛いときは、辛い、熱い、すっぱい、冷たいなど刺激の強い食べ物は避けたほうがよい。のどや舌が痛くて食欲が落ちているときには、脱水症にならないよう注意しよう。