溶連菌感染症の潜伏期間

溶連菌とは正式には「A群溶血性レンサ球菌(A群β溶血性レンサ球菌)」と呼ばれる細菌です。溶連菌感染症は4歳以上の幼児期から小中学生までの子供に多い感染症です。

溶連菌は主に喉に感染します。感染すると、2〜5日程度の潜伏期間を経て、突然に発熱します。発熱と同時に喉の痛みや扁桃炎を起こします。また、嘔吐を伴うこともあります。カゼの症状と似ていますが、咳や鼻水はほとんどなく、熱は39度前後の高熱となり、喉の痛みが強くなります。あわせて首のリンパ節が腫れたりすることもあります。流行る時期には発症していても気づかず通園・通学をしている子がいます。そのため、どこでもらってくるか分かりません。溶連菌に限らず、様々な風邪予防を日頃から行うことが大切です。

ただし、免疫力が低下している場合は、感染から半日~1日という短い期間で症状があらわれることもあるようです。溶連菌は潜伏期間よりも発症してからが感染しやすいため、お子さんが潜伏期間中のお子さんと接触があった場合も、お子さんが潜伏期間中の可能性がある場合も、特別なことをする必要はありません。